ドキュメント 真夏の源流釣行2013

2013/08/20

フライフィッシング 源流釣行

t f B! P L
毎年恒例、真夏の源流釣行。ドキュメント仕立てにしてみた。
泣き尺イワナも飛び出すなかなか満足のいく釣行となった。
さあ時計を巻き戻してみよう。


分かりにくいが、これは杣道である。
車止めから40分歩いて入渓。

8:00ジャスト 入渓。かなり渇水してる。
出が悪い。いつもに増して。
かつては入渓してすぐ魚の反応があったのだがな…。
それにしてもメジロアブが多い。いつもなら盆を過ぎたら収束していく頃なのに。
結局納竿まで耳や指先を噛まれまくった。
発生時期が遅れたのだろうか?

しかし噛まれた箇所は特にかゆくもならなかった。
この川のアブの毒が弱いのか。おれがアブ毒に慣れたのか。

入渓して1匹バラして、ようやく36分後に一匹目。

そこそこの型の個体が瀬尻に定位していることが多かった。
何度も魚を走らせてポイントをダメにしてしまった。

8:43 あどけない表情のイワナ。

9:00ジャスト
その11分後にも1匹。

下界では35度を超えていたようだが、こちらは涼しい風が谷を駆け抜けていた。


ドリンク2リットル。バウムクーヘンとおにぎり2つ。
涼しいので1リットルあれば十分だった。

水温は18℃。もっと冷たく感じた。

ソルティライチに寄って来たのはニホンミツバチだろうな。黄色みの強い個体。

10:49 型がよくなってきた。
11:32 さらにチビ追加。

腹が減ったのでひるめし。

12:02 今日初めてのヤマメ

12:40 よく引いた。


13:15   おやつタイム。 

13:31 やせてるね。

13:49 素直に食ってくる個体が増えてきたか。
13:55 小さいのを追加



14:02 立て続けに出た。これがこの日の最大魚。

14:10 まだ続く。

ゴーロ帯。

14:29 続いてる。

今日のヒットフライ。パラアント。
巻いたあとで、ちょっとハックル薄めだと思っていたのだが、
むしろそれがよかったのかも。渇水気味の渓には。
フックはTMC212Yの#11。

14:43 これもいい型だった。元気イワナ。

日が少し傾くだけでこのような暗さ。
14:49 8寸イワナ。

14:59 これもなかなか。
15:03 チビを追加

普段あまりでないところなんだけども。
このあと良型をバラし。ヤマメじゃなかろうな。

15:10 これもなかなかいいイワナ。

15:18 結構上流にも入っているヤマメ。確かもうちょっと上流まで入っているはずだ。
15:19 明日から仕事だし、ゆっくり下ることにした。納竿。

杣道を見つけながら下った。

ところどころ流れが変わっていた。
梅雨の終わりの大雨、結構水でたんだな。

いくつかある杣道のうちのいくつかの区間はかなり不明瞭になっていた。
これはまだましな方。
土の上を歩く方が疲労が少なくすむのだけど。


源流ドキュメントまとめ

  • 入渓点からしばらくは魚がなかなか出てこなかった。これは魚が抜かれているというよりスレているようだった。結構魚が走っていくのを見かけたので。(大きいのは抜かれているかもしれないが)
  • (この最終堰堤より上のエリアでは)ヤマメの放流はやめてしまったのだろうか。そしてこの渓は本来のイワナ域に戻ろうとしているのかもしれない。(漁協に聞けば分かるかな)
  • 杣道は使う人が少なければ荒れていく。道の存在を知らない釣り人が増えてきたのだろうか。メディアの影響で県外からの釣り人も増えているようだしな。
  • 日が傾くと魚の反応がいきなりよくなる。この渓においての数釣りの基本は、いい時間帯にどこのエリアで竿を出していたか。それだけだ。
  • ムアヘンパラシュートピーコックボディは不発に終わった。

秋の長雨に期待。いいヤマメ出てこい。

フライ回収棒研究所

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